暗号資産レンディングのリスク|貸す前に確認したいこと

暗号資産レンディングのリスクは、相場の上下だけではありません。貸すことで新たに加わるリスクを分けて確認すると判断しやすくなります。

価格変動リスク

貸借料によって暗号資産の数量が増えても、暗号資産価格が下落すれば日本円換算の資産額は減ることがあります。

カウンターパーティーリスク

貸出先の経営悪化、資金繰り、運用上の損失などによって、契約どおりに返還されない可能性があります。会社概要や資本金だけで現在の返還能力を判断することはできません。

流動性リスク

ロック期間中や返還処理中は、相場が急変してもすぐに売却できない場合があります。生活資金や近く使う予定の資産を貸す場合は特に注意が必要です。

送金・システムリスク

誤ったアドレスやネットワークへの送金、アカウントへの不正アクセス、システム障害なども考えられます。二要素認証は重要ですが、事業者の経営リスクまでなくすものではありません。

ステーブルコインにも固有のリスクがある

米ドル等との価格連動を目指す暗号資産でも、常に完全に同じ価値を維持できるとは限りません。発行体や準備資産、規制、価格乖離などのリスクがあります。

利用しないことも判断の一つ

利率の高さだけでなく、追加されるリスクを引き受ける必要があるかを考えます。貸さずに保有する、貸出額を限定するなども含め、自分の目的に合わせて判断してください。